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1.   Skype for Business

1.1     インストール

1.既にインストールされているか確認

デスクトップ左下の検索ボックスに「Skype for Business」と入力し,アプリがインストールされているかを確認する
既にインストールされている場合はインストールの手順を読み飛ばしてください



2.インストーラをダウンロード

インストールされていない場合

九州大学の Office 365 から九州大学のOffice365にアクセスし,九州大学の基本メールアドレスでサインイン
https://portal.office.com/account/#installs

基本メールアドレスは「(姓).(名前).(3桁の数字)@s.kyushu-u.ac.jp」の形式のメールアドレス.
例) kyudai.taro.123@s.kyushu-u.ac.jp

画面左側「アプリとデバイス」から
言語は「日本語」を選択
Officeのバージョンと同じバージョンを選択
⇒「Skypeのインストール」



3.「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が表示されたら「はい」を選択

選択後,Microsoft Officeのダウンロードが開始される
ダウンロードが完了したら,Skype for Businessが利用可能になる



1.2     サインイン

1.Skype for Businessを起動

デスクトップアプリのSkype for Businessを起動する.
※SkypeではなくSkype for Business


2.九州大学の基本メールアドレスでサインイン

サインインアドレスには九州大学の基本メールアドレスを使う.
基本メールアドレスは「(姓).(名前).(3桁の数字)@s.kyushu-u.ac.jp」の形式のメールアドレス.
例) kyudai.taro.123@s.kyushu-u.ac.jp
⇒「サインイン(S)」


下のエラー画面が表示された場合は次の手順を試す.
当該PCでブラウザなど全てにおいてOffice 365から一旦サインアウトし、再度サインインする.
当該PCで他のOfficeアプリケーション(Word,Excel,PowerPoint)もすべてサインアウトする.
それでも上手くいかない場合は以下のURLを参照.
https://docs.microsoft.com/ja-jp/skypeforbusiness/set-up-skype-for-business-online/troubleshooting-sign-in-errors-for-admins#update-security-credentials


3.SSO-KID認証

SSO-KID認証を求められる
SSO-KIDとパスワードを入力
⇒「サインイン」

※SSO-KIDの認証ではじかれる
SSO-KID・パスワードだけでなく「2.九州大学の基本メールアドレスでサインイン」 の基本メールアドレスも正しいかを確認する.


4.サインイン成功

サインインに成功すると下の画面が表示される.


1.3     OutlookでWeb会議を準備

1.Office365にサインイン

https://office365.iii.kyushu-u.ac.jp/からSSO-KIDとパスワードでOffice365にサインイン


2.Outlookに移動

Outlookアイコンをクリック



3.予定表を開く

左下のカレンダーアイコンから予定表を開く



4.講義開始日の選択・イベント追加

カレンダーから講義開始日をクリック
左上の「新しいイベント」をクリック



5.Web会議を予定として設定

タイトル :講義名
時刻 :講義の開始・終了時刻
繰り返し :毎週 or カスタム
会議室 :Skype会議
⇒「保存」



1.4     Web会議を開く

A.1度だけ利用するWeb会議

ホーム画面右端の設定アイコンから「今すぐ会議(M)」をクリック
会議への参加方法を確認されるので一番上の「Skype for Businessを使用する」を選択.
⇒「OK」



B.Outlookで設定したWeb会議

@Outlookの予定から
Outlookの予定をクリック
「Skype会議に参加」をクリック


ASkype for Businessから(予定当日)
カレンダーアイコンをクリック
予定されているWeb会議をクリック


BURLリンクから
すでに一度Web会議を開き,URLリンクが手元にあるならそのURLリンクから移動


会議への参加方法を確認されるので一番上の「Skype for Businessを使用する」を選択.
⇒「OK」



Skype for Businessの画面構成



1.5     Web会議のリンクを取得

学生にWeb会議に参加してもらう場合はMoodle上でこのリンクを共有する
2.2    SkypeのURLを追加するを参照
方法AとBで取得するリンクに違いはありません



A.参加しているWeb会議のリンク

Web会議画面右下のアイコンの「会議参加情報」からそのWeb会議に参加するためのリンクを取得できる



B.Outlookで予定したWeb会議のリンク

Outlookのスケジュールからリンクを取得したいWeb会議の予定をクリック
「Skype会議に参加」を右クリック
⇒「リンクのアドレスをコピー」
※ブラウザによってはリンクのコピー方法が異なる場合があります



1.6     Web会議の設定を変更

参加者の権限

Web会議でユーザーは下の3つのいずれかの状態になる.上から順に設定や操作に対して強い権限をもつ.

デフォルトの設定では誰でも発表者になれる.
発表者は新しい資料を共有したり,全体に表示しているスライドを好きに操作できる.
また,出席者の音声・ビデオ・チャットを制限できる.


Web会議の設定は1度会議を終了するとデフォルトになる.
Outlookで同じWeb会議を繰り返し使うときは,Web会議を開きなおすたびに設定を変更する必要がある.



1.参加者・発表者の設定  ※Mac非対応

ユーザ権限を制限する.
制限をしないとすべてのユーザーが参加・スライド表示・操作できてしまう.
Web会議画面右下のアイコンの「Skype会議オプション(S)」から設定を変更.


2.参加者の音声・ビデオ・チャットの制限

参加ユーザーの音声ミュートやビデオを制限する
Web会議画面左上のアイコンから参加者一覧を開き、右下の「参加者のアクション(P)」から音声・ビデオを制限する
ここでの音声通話・ビデオ通話制限は参加者側から解除できない


1.7     Web会議のサポート機能  ※Mac非対応

Web会議にサポート機能を追加

Web会議画面下のアイコンから「その他(M)…」をクリック
Web会議に追加する機能(セッション)を選択できる.



セッション:投票(アンケート)

発表者は投票(アンケート)の作成と回答出席者は回答のみできる.
発表者は投票画面左下の設定から,投票の終了,結果の公開,結果の保存(.png)ができる.



セッション:質疑応答

発表者は質問の投稿と回答,出席者は質問の投稿のみできる.
左下の
「名前を付けて保存」:現在の質疑応答を保存(.txt)
「質疑応答を中止」 :質疑応答を非表示にする
質疑応答の表示中はWeb会議のIM(全体チャット)は利用できない
質疑応答セッションはWeb会議に1つしか作れない



セッションの表示・非表示・削除

Web会議画面下のアイコンから「コンテンツの管理(C)」をクリック
各セッションについて次の操作を行える



1.8     Web会議の録音・録画  ※Mac非対応

録音機能がないため,音声のみの配信を記録する際もレコーディング機能を使って動画として保存する
バッテリーセーバー起動中はレコーディングできない場合があるため,PCを常に充電しながらレコーディングする


1.レコーディングを開始

Web会議画面右下のアイコンの「レコーディングの開始(R)」をクリック



2.レコーディングの一時停止・終了

Web会議画面右上に録画中のアイコン,右下に録画コントローラーが表示される.
録画コントローラー
一時停止
録画終了



3.レコーディングの保存

レコーディングしたWeb会議は自動的に保存される
録画時間が長い場合は保存処理に時間がかかる
Web会議画面右下のアイコンの「レコーディングの管理(M)」をクリック
デスクトップから「Skype for Business レコーディングマネージャー」を起動
⇒ レコーディングした動画の一覧が表示される



4.レコーディングマネージャー

レコーディングマネージャーではレコーディングした動画の管理が出来る
再生: 動画の再生
参照: 動画の保存フォルダを開く

※動画の保存処理が実行されないとき
   ・PCが充電中でない場合,動画の保存処理が実行されず,状態が「保留」のままになる
   ・保存処理が開始するまで数分かかる場合もある



1.9     その他の設定

通知音のミュート

IMの通知音などが煩わしい場合は,設定でミュートにできる


1.Skype for Businessの設定を開く

ホーム画面右端のアイコンをクリック



2.通知音をオフにする

「着信音と効果音」タブ
⇒ 「効果音を鳴らす(…」のチェックを外す
⇒「OK」



3.通話の拒否

「Skype for Businessのステータスを「応答不可」に変更することで,通話を拒否できます




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