Xcodeが起動できなくなった後、ファイルがFinderから見えなくなる

講義室等のMacのXcodeが起動できなくなった(異常終了後など)場合、
Xcodeが起動できなくなる直前に開いていたソースファイルと同じ階層にあるファイルがFinder上から見えなくなる場合があることを確認しています。

  • (例)直前に開いていたソースファイルがFinder上では、「書類/My_Program_Data」フォルダで見えていた場合
    Finder_Document_My_Program_Data
    Xcodeが起動できなくなった後に、
    ↓ フォルダを残してファイルが見えなくなる
    Finder_Document_My_Program_Data_delete

※ソースファイル名に日本語が含まれているとこの現象が発生しやすい可能性があるので、ファイル名は半角英数字のみ使用することをおすすめします。

このような現象が発生した場合は、

  • ①ターミナルを起動して、Finder上から見えなくなったファイルがあったディレクトリに移動し、
    ②移動したディレクトリ配下にあるファイル名が「 ._ 」から始まる隠しファイルを全て削除します。
    (※Finder上から見えなくなった場所がデスクトップ直下だった場合は、ファイル名が「 ._ 」から始まる隠しファイルにソフトウェア等の設定ファイルが含まれている場合があるため、Xcodeで編集していた「 ._ 」から始まる隠しファイルのみ削除してください。)
    ③その後、Finderを再起動(ターミナルで「 killall Finder 」を入力、もしくはアプリケーション/ユーティリティ/アクティビティモニタからFinderを強制終了)して、対処します。

下記に詳細な手順を示します。
(この手順は、”(例)直前に開いていたソースファイルがFinder上では、「書類/My_Program_Data」フォルダで見えていた場合”で書かれています。対象のディレクトリやファイルは自分のものに置き換えて実施ください。)

  1. ターミナルを起動します。
    Icon_Terminal
  • Finder上から見えなくなったファイルがあったディレクトリにcdコマンドを使用して移動します。
    「cd Documents/My_Program_Data/」と入力し、ディレクトリを移動します。
    Finder上の「書類」はターミナル上では「Documents」ディレクトリになります。
    Terminal_cd_command
  1. 移動したディレクトリ配下で「 ls -a 」と入力し、「 ._ 」から始まる隠しファイルを表示させます。
    Terminal_ls-a_command
  1. rmコマンドを使用して「 ._ 」の隠しファイルを削除します。
    「 rm -i ._ファイル名 」を入力します(ファイル名には削除したいファイルを入力)。
    「remove ._ファイル名? 」と聞かれるので、ファイルに間違いがなければ「 y 」と入力してファイルを削除します。もし、ファイルを間違えた場合はここで「n」と入力すればファイルは削除されません。
    ※手順2で移動したディレクトリ配下がデスクトップ直下の場合は、Xcodeで編集していた「 ._ 」から始まる隠しファイルのみ削除してください。
    Terminal_rm-i_command
    「 ._ 」の隠しファイルがすべて削除できたら、再度「ls -a」を入力し、削除していないファイルがないか確認します。
    Terminal_file_delete_check
  1. 「 killall Finder 」と入力してFinderの再起動を行います。
    Terminal_killall_command

以上で完了です。Finder上でファイルやフォルダが見えるようになっています。